アップルパイのレシピは、いっぱいあるけど、基本の作り方は一緒です。冷凍パーシートとかフィリングの作り方も覚えておきましょう。
アップルパイのレシピを見るときに、アップルパイ作りで重要になってくる冷凍パイシートなどの
材料のことをお話ししておきます。
アップルパイのシートも作ってみたいと思いますが、初めは冷凍パイシートのほうが簡単でいいなと
思います。アップルパイなどで使うパイシートを冷凍したものが冷凍パイシートです。
冷凍パイシートは、薄いですが、1枚が焼いた後に薄く何枚も重なったやつになります。
アップルパイの下に使うだけなら1枚、網目状の模様を作るのなら2枚あれば十分です。
アップルパイの冷凍シートの解凍は、15分くらいでできます。密封して氷水などに入れて解凍するか
常温解凍します。1度解凍した分は再冷凍しないで下さいね。
アップルパイの冷凍パイシートは、冷凍保存なのですが、断熱効果のある新聞やエアークッションなどに
包んで保存すると、長持ちしますよ。
アップルパイのレシピです。材料は、パイシート・リンゴ・バター・砂糖・レモン汁です。そして、「てり」用の卵黄と香りつけのシナモンを用意します。
アップルパイのフィリング(リンゴ煮)の大きさは、お好みです。紅玉というリンゴが人気があります。パイ生地で挟む場合は2mm〜5mm程度の薄切りですが、パイ生地の上に一口大の大きさのリンゴを使い場合もあります。
★アップルパイ用 リンゴのフィリングのレシピ
リンゴ 2個 レモン汁大さじ2 バター少々 砂糖80g
★アップルパイ用リンゴのフィリングの作り方
(1)温めたなべに、バターを溶かします。
(2)リンゴと砂糖を鍋に入れて混ぜ、それからレモン汁を振りかけて
中火で加熱します。
(3)リンゴから水分が出てきたら、火を強め、やわらかく透き通るまで
リンゴを煮込みます。10分くらい。
(4)常温で冷ましていきます。
アップルパイの甘さは好みやリンゴの糖度で異なってくるからお任せです。味見しながら調整してください。
アップルパイのフィリングができたら、冷まさないといけないので、その間にパイ生地を作ります。
フィリングを作る前に外に出しておけば、冷凍パイシートが解凍できていると思います。オーブンシートがあればアップルパイの型やお皿を準備しなくても大丈夫です。アップルパイの生地がこびりつきにくいように、型やオーブンシートにバターを薄く塗っておきましょう。
そして、その上にパイシートを引くのですが、その時に膨らみ過ぎないようにパイシートをフォークで刺していくつか空気の逃げ道を作っておきましょう。冷ましたフィリングを冷凍パイシートの上に乗せて、模様の冷凍パイシートをその上に並べていきます。網目状におくのが定番ですね。切れ目を入れたパイシートで包むのは、パイシートのふくらみに慣れてからのほうがいいですよ。それに、網目状のほうが、リンゴが見えておいしそうになります。
「てり」を付けるために、卵黄をアップルパイの生地の上に塗るのを忘れないでください。テカテカになってくれますよ。ちなみに、オーブンは要予熱です。アップルパイは200℃で様子を見ながら20〜30分焼きます。焦げないように気をつけましょう。